シンキング・ベースボール 3

本日で3連投になってしまいました。もう少し、お付き合いください。

 

次のバッターは、いつまでもしゃべり続けていたり、ダンスも上手で、とてもユニークなキャラを持った素晴らしい選手です。

 

「自分は肩が強いと思うので、バッターによって守る位置を変える。特に前進守備の時、クリーンナップの打者は打球が速いからふつうのショートゴロがぬけちゃう。だから、中間守備でショートとレフトのあいだのフラフラしたフライも対応するようにしたい」

 

 

「走る方向に打球が飛んだ場合、自分が見える位置だったら自分で判断する」

 

「ピッチングは練習のおかげでキレは良くなったけど球がういてしまったのでもう少しはなす位置を前にしたい。投げる時にもっと足を高く上げて、はんどうで球のスピードを上げたい」

 

 

なかなか守備位置をちょうせいしながらプレーするのは、できそうでできないですよね。

それでも、このように自分で発信していくと、必ずできるようになります。

 

こんきょはあるのかって聞こえてきそうですが、言われたことや考えている事を人に説明することが自分の力になる近道なのです。

(本当は近道なんてありません。コツコツと続けるしかないのです・・)

 

 

走塁の時のいしきも重要です。自分が見えている場合は良いのですが、そうでない時はどうしましょう?

 

 そうです。そのためにランナーコーチがいるのです。しかし、このランナーコーチのお仕事が、メッツではまだまだうまくできていません。ランナーの目となり、頭となれるように大きな声で引っ張っていけるようになりたいですね。

 

ピッチングもブルペンでは不調のようで、うまくいかないとこぼしていたのですが、マウンドに上がると、とても素晴らしいピッチングを見せてくれました。

 

こまった時にはなんとかしてくれる、とてもたよりがいのあるT選手です。

 

 

この課題を出した時は、「よくできました」とかでも良いの?なんて言っておいて、

本当はこんなに立派に考えているのですね!