シンキング・ベースボール 2
こんにちは。
昨日、第一弾を送ったばっかりですが、次々にノートが送られてきます。
発表の場さえあれば、人間はどんどん大きくなれるのかもしれません。
大げさな言い方になってしまいましたが、何かのきっかけにでもなれば幸いです。
(子供訳:はずかしがらずに、思っていることを発表してみよう。必ず、次につながるよ!)
2番バッターはY選手です。
「土曜日の練習試合で良かったことは、自分が3塁ランナーで1塁ランナーが盗塁をして、捕手が二塁に投げてショートが補給できなかったのを見てホームに行って、そこで1点取れたのが良かったと思います」
「悪かったことは、サードゴロの送球がリリースが高くて頭の上に行ってしまった事です。次からはキャッチボールで『ここに投げたら高くいく』『ここで投げたらショーバンするな』とか、どこではなせば相手の胸にいくか考えながらキャッチボールをしようと思います」
「最終回、2,3塁の場面で自分は2塁ランナーです。相手は前進守備で自分は大きくリードをしたら、センターがけんせいに入りアウトになりました。センターの動きにも注意してリードしようと思います」
さあ、いきなり求めていた答えも出てきましたね。
メッツAチームでは最初のキャッチボールは元気だけを求めているわけではありません。
第一目的は肩の準備ですが、ペア同士でここを気にかけてキャッチボールを考えるようにとつたえてあります。
自分で考えないキャッチボールは何も意味がありません。
少しずつで良いので頭でキャッチボールをしましょう!
次に牽制アウトの場面です。状況が1点負けている場面です。はたして、アウトは必ずしも良くない事だったのでしょうか。結果は3塁ランナーがホームインして同点で終わりました。
このプレーもコーチとの話し合いで、アウトのなり方も重要だよねとなりました。
けっして、正解ではないかもしれませんが、ここが重要です!
みんなで意見を出し合えるくらいになりたいですね。
素晴らしいノートをありがとう!